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バミリってなに?

2025年05月05日 19:28

【バミリ】

舞台用語で「バミリ」とは、出演者の立ち位置や、セット(大道具)、マイクや楽器などあらゆるものの位置を示すためのしるしです。


【ダンスステージの場合】

多くのダンスイベントや発表会では、舞台の1番前(ツラ)に立ち位置の目安になるよう番号を設置します。この番号のことも「バミリ」と呼びます。

番号は基本、一番真ん中(センターといいます)に【0】、そこから両サイド外側に向かって1、2、3、4、と数字が大きくなっていき、1番端が1番大きな数字になります。

一般的には番号と番号の間は90cm間隔です。ステージの広さや、イベントにより異なる場合もあります。


特に複数人でおどる場合、番号を使って立ち位置を決めておくときれいなフォーメーションを作りやすいです。


【へそ】
ステージの中心のことを「へそ」といいます。

ステージの幅の真ん中(センター)、奥行きの真ん中が交差する点が「へそ」です。

基本的には、 + の形で示されます。

【まとめ】

今回は、ダンスステージでよく使われる「バミリ」についてご紹介しました♪

ステージ上に立つのと、客席から見るのとは位置感覚がかなり変わります。

感覚で位置をとるのはとてもむずかしいので、バミリを頼りに立ち位置を決めておくと、きれいなフォーメーションを作りやすくなります。

練習のときから番号を使って立ち位置に立つ練習をしておくと、本番の舞台でも安心ですよ。

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