ダンス×照明 色えらびのポイント
2025年07月02日 12:41
【ステージを彩る、「光の色」の効果】
舞台の照明では、さまざまな「色」を使うことがありますが、どんな色で照らされるかによって、ダンス作品がどう見えるか、ガラッと変わるんです。
この記事では、ダンサーが知っておきたい
・照明の色が与える印象
・色のイメージを伝えるときの言葉選び
について、わかりやすくご紹介します。
【光の色でつくる、ステージの印象一覧】
ステージでよく使われる照明カラーと、それぞれの色が与える印象です。
《白》
・明るくはっきり見せたいとき
・ナチュラル
・クリーン
・エネルギッシュ
《青》
・クール系
・夜っぽさ
・しっとり系
・静けさ
・冷たさ
・幻想的
・切なさ
《赤》
・情熱的な曲
・緊張感のある場面
・熱さ
・激しさ
・危険
・迫力
《オレンジ》
・夕暮れ
・あたたかい雰囲気
・温もり
・懐かしさ
・安心感
《黄色》
・元気
・ポップな曲
・昼間のイメージ
・明るさ
・楽しさ
・子どもらしさ
《ピンク》
・キュート系
・アイドル風
・ガーリー
・甘さ
・可愛さ
・夢っぽさ
《緑》
・不思議な世界観
・自然
・未来感
・落ち着き
・神秘
・少し不安感
《紫》
・ミステリアス系
・夜
・大人っぽさ
・艶っぽさ
・妖しさ
照明の色選び🔰
ポイント:
衣装の色や曲の雰囲気によって、照明の色が合っていないと“ちぐはぐ”な印象になることも。逆に、うまく合えば世界観がぐっと深まります!
何色が合うのかわからない!というときは、作品・曲のイメージを言葉にして、上の一覧に当てはめてみてください。
「かっこいい」「かわいい」だけだとイメージが湧きにくいので、「元気」「クール」「明るい」「しっとり」などの雰囲気を表す言葉を考えてみてくださいね。
【照明のイメージをどう伝える?】
《オススメの言葉選び》
照明のイメージを伝えるとき、「ピンクでお願いします」だけではイメージが伝わりきらないこともあります。
そこで、以下のような「色+雰囲気ワード」を組み合わせて伝えるのがおすすめです。
たとえば…
「やさしいピンクで、ふんわりした印象にしたいです」
→(例)アイドル・バレエ風「深めの青で、夜の海っぽい雰囲気に」
→(例)しっとり系のコンテンポラリー
「赤系で、迫力と熱さを強調したいです」
→(例)ヒップホップ・ストリート系「夕暮れのようなオレンジで、切なさを出したいです」
→(例)バラード系「青と紫のミックスで、ちょっと大人っぽい雰囲気に」
→(例)ジャズやセクシー系
《色を伝える便利な言葉》
💡明るい
→「元気」「ハッピー」「キラキラ」「ポップ」
💡切ない
→「しっとり」「夜っぽい」「静かな」
💡情熱的
→「激しい」「力強い」「熱い」
💡かわいい
→「甘い」「ふわふわ」「ガーリー」
💡不思議
→「ミステリアス」「幻想的」「夢っぽい」
💡クール
→「大人っぽい」「スタイリッシュ」「冷たい」
【まとめ】
今回は、ステージ照明の効果的な「色」についてご紹介しました♪
ダンス作品を何倍にも魅力的にしてくれるのが、照明を含む演出効果です。
舞台で作品を披露するときのイメージをしっかり持って伝えることで、より素敵な作品に仕上がります。
この記事が、素敵なダンサーライフの手助けになればうれしいです。
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