照明の色で"あなたのダンス"はこう変わる！②
2025年12月03日 15:50
【ダンサー必見】照明の色で、"あなたのダンス"はこう変わる！
ステージで「いつもの踊りと印象が違う！」と感じたことはありませんか？
その理由のひとつが 照明の色。
色が変わるだけで、表情の見え方・衣装の発色・パフォーマンス全体の雰囲気までもが大きく変化します。
今回は、ダンスイベントでよく使われる
青・紫・オレンジ・白
の4色が持つイメージと、ダンサー視点で知っておきたい効果をまとめました。
青(Blue)
イメージ：クール、静か、洗練、余韻
効果：
影が深く出て落ち着いた印象に
スローテンポの作品で“世界観”が作りやすい
注意点：
表情は暗めに映るため、顔で魅せるダンスには不向き
おすすめジャンル：コンテンポラリー、HOUSE、静と動のある構成
オレンジ(Orange)
イメージ：温かい、親しみ、夕日のような安心感
効果：
自然で温かい肌色に見える
ポップすぎず、使いやすい万能色
感情系・ストーリー系でより効果的
注意点：
激しいナンバーにはやや不向きなことも。
おすすめジャンル：JAZZ、ストリート劇系、K-POPの明るめ曲
紫(Purple)
イメージ：妖艶、ミステリアス、ゴージャス
効果：
影と光のコントラストが強く、大人っぽい雰囲気に
表情よりもシルエットが映える
世界観重視のナンバーと相性が抜群
注意点：
生々しくなりすぎないよう加減が必要
おすすめジャンル：WAACK、JAZZ、VOGUE、K-POPのセクシー系
白(White)
イメージ：ニュートラル、クリーン、明瞭
効果：
表情・衣装・動きが一番はっきり見える
審査系のイベントではよく使われる
ダンスの“実力そのもの”が伝わりやすいので、スキル勝負の作品向き
注意点：
演出要素が低いため「素」っぽくならないよう注意
おすすめジャンル：ALLジャンル（万能）
まとめ：色を味方にするだけで、作品の完成度が上がる
照明の色は、ダンスの印象を決める大きな要素。
色の意味や効果を理解しておくと、
曲の世界観がより伝わる
衣装との相性が良くなる
動きの「見え方」をコントロールできる
など、作品のクオリティが一段上がります。
もしイベントで照明リクエストが可能なら、
「このナンバーは○色系でお願いします」
と伝えるだけで作品の完成度は大きく変わります。
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